先日TOEFL iBTを受験してきました。自分への備忘録もかねて、「どんな感じ」で一日が過ぎるかを書いておこうと思います。案内メールには「10時から試験」とあり、尼崎市での当直バイトを9時に終えて、そのまま梅田の試験会場を目指すことにしました。

9:25  JR大阪駅に到着。 
      Google Mapが作動せず道に迷う。

9:40  東梅田パークビルにようやく到着。 
    「登録番号で受験部屋を確認しなさい」
              と言われ、慌ててメールboxを探し
               初めて番号を知る。

9:50  空き教室で英語の誓約書を書き提出。

9:55  教室前の受付に並ぶ。
    高校生?が十数人並んでいるなか
    オッサンが1人で無駄に緊張する。

10:10   写真撮影し、マイクに向かって認証。
    金属探知機を経て、命綱の目薬ふくめ
    着衣以外すべて鞄にしまわされ入室。
    席は簡単な仕切りのみ。

10:15 マイク付きヘッドフォンをつけ
    ノートPCの前に座る。
    ボリューム調整とマイクテストの際に
    静かな教室内で喋っていいか不安になる。
    他の受験生の邪魔にならないか恐る恐る
     「I live in Kyoto, Kyoto is hot in summer...」 
    みたいなことを喋り、音量不足で何度も
              弾かれ慌てる。

10:20 Reading開始。
    長文4つで全56問あり、制限時間は80分。
       ダミー問題は判別できず全て解く。
     「I live in Tokyo」と繰り返し叫ぶ声や
    他人のヘッドフォンから漏れる英語で
    上の空になり始める。
    3つ目終了時に残6分ほどしかなく死亡。

11:40 Listening開始。17問10分と表示される。
    授業風景(や黒板)の静止画をみながら、
    1パートの長さに驚く。細部は聞き取れず。
    地学や農学の講義が続き気分不良に。
    泣きながら17問回答するとカウンターは
              また17分10問になり、終わりの知れない
              戦いに再起不能になる。結局51問回答。

12:40 ようやく10分休憩。
    目薬や携帯の取り出しも禁じられ、
               着衣のみでトイレにいく。

12:50 Speaking開始。マイクに録音していく。
    一夜漬けで覚えたテンプレ―トは
              早速ぶっ飛ぶ。
    やはりListeningが聞き取れず、回答は
              ままならず。
    最初は他者の迷惑を気遣うも
    すぐに他者を余裕はなくなり
            「That's all.」を繰り返しながら死亡。

13:30 Writening開始。
    1問目は英文の要約で頑張り処だったが
    放心状態のまま20分が経過し
              最低語数の150語に到達できず。
    2問目は自由英作で、力を振り絞って
              書くもののやはり最低語数の300語に
              到達できず。
    Google先生不在下での自身の英作力に
              落胆する。 

その後散々な状態で帰宅しました、、
受けた教訓は

「数日間の準備では歯が立たない」
「対策しないと歯が立たない」
「何はともあれListeningができないと闘えない」

などなどでした。数日後には恐らく恥ずかしい点が返ってきますので、それをモチベーションに地道に取り組んでいくことにします。

最後の力を振り絞って約4ヶ月後にリベンジのテストを申し込みました。英語に近道はなさそうです、、

全然関係ないですけど、帰りにみかけた綺麗な梅です。少しだけ癒されました。
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