先刻読んだITS教育論文でもITSの評価基準が提唱されていました…先日紹介した基準とはまた別の模様。読むしかないですね…こちらもパッと見EQUATORにはなさそう。約40項目もあるので使い辛そうだなぁ。

Title and abstract
1. ITSとの明示
Introduction
2. 介入とセッティングついての情報(研究とその方法の根拠)
3. (a) 目的と仮説明示
(b) 目的主/副次区別
Methods 4. 介入の時点の明示
5. (a) 対象の 包含基準と選択方法
(b) 対象のサブグループの定義
(c) 比較対照群を別集団に設けているか
6. (a) データソースの記述
(b) データの欠測、妥当性、データ収集の経時的変化の言及
7. (a) アウトカム変数、記述/層化変数の定義
(b) 変数測定の経時変化についての言及
(c) 変数測定の詳細についての付録
8. (a) 時間間隔(月や1/4年など)、回帰モデル、時点の明示
 *ARIMAモデルならintervention functionの記述も(point, ramp, or step)
 *線形モデルなら、その使用の妥当性の記述も
(b) 研究期間と予測に用いた介入前の時点数
(c) 自己相関、非定常性、季節性にどう対処したか
(d) 介入効果の遅れについての考慮
(e) 主解析、副次解析、感度解析の区別
(f)  副次解析として、別のアウトカムや対照群との比較の考慮
(g) 解析ソフトの情報
 Results
9. (a) 解析した各群の人数/観察数
(b) フローチャートの使用
(c) 集団の特性と欠測の記述
10. (a) 研究期間を通じたアウトカムの報告
(b) アウトカムの平均、最小および最大値の報告
(c) データの変動?の報告
11. (a) 介入時点を明示したグラフの使用
(b) グラフに予測線も入れる
(c) 変化量と有意性についての報告
12. 副次結果や感度解析結果の報告(付録でも可)
 Discussion
13. 研究目的と結果のサマリー
14. (a) 共介入、集団特性/アウトカム測定の経時変化の言及
(b) 対照群との比較、ない場合はその根拠の報告
15. (a) limitation
(b) データの変動?と測定時点の妥当性について
(c) 外れ値、天井/床うち効果があればその言及
(d) バイアスの方向と大きさ
16. 全体としての結果の解釈
 Other information
17. ファンドのリストとその役割
18. 使用した統計解析についての文献引用