気が付けばもう4月1日!常勤医師として勤務を開始し、ちょうど1年が経過してしまいました。褌を締めなおす意味も込めて、ざっと1年を振り返ってみます。

 臨床: 外来3.5枠(70~80人)/週
手術約60件/年
入院担当患者約15人
 論文: 日本語原著 出版1
英語原著 投稿1
英語共著 出版1、投稿1、停滞1
 主導研究: 全国調査 進行1、企画1
多施設研究 執筆2、停滞1
単施設研究 停滞1、企画1
 共同研究: レビュー 進行1
単施設研究 停滞2
 その他: 国際学会口演 1件
学会award 1件
英語査読 14本
日本語査読 3本
翻訳(監訳) 5本

こうやって見直してみると、1年間で臨床は以前の1/3程度しかやってないうえに、研究面でも形になったのは日本語原著1本出版と、国内学会で賞を頂けたくらい。手術も以前のように手が動かないし、臨床研究はじめて3年で英語原著の出版数が未だ0という悲しい状況でした。大学院の同期は2本出版して3本目投稿していたり、科研費とったり、コロナ関連で世界を飛び回ったり活躍中。一方大学時代からの仲間も、手術見学者を定期的に呼ぶくらいに成長して頑張っています。臨床も、研究も一層頑張らないと、〇兎を追うものは△兎を得ず、というどうしようもない状況になってしまいそう。と記事書いて現実逃避してる場合じゃないか。さ、まず「停滞中」の研究を「進行中」にしよう!