臨床研究の勉強を始めて3年3ヶ月になります。英語原著論文はCase reportだけという寂しい状況から、3年たっても追加はレター1編とSRプロトコル(共著)1編だけ。せっかく賞もらえたコホート研究も、JBJS、OACにrejectされ、CORRにはキックされる悲しい展開(そして脊髄病学会にもrejectという…)です。The spine journalも3ヶ月半でようやく査読が終わり、近日中に採否が判定されそう。またcorrespondingの先生から「残念でした」というメールが届かないか恐怖の日々です。

ただ、臨床研究の神様的な先生から「常に筆頭で2本投稿中の状況を継続しなさい」という天の声を賜っておりますので、挫けず今後も書き続けます。博士論文が完成して回覧まち、こちらはBJJに投稿してみます。そして個人的な論文も完成して、こちらはSpineにやっと投稿できました。投稿経験が浅くいつも戸惑うので、今後もお世話になるであろうSpineの投稿手順をまとめておきます(ガイドラインはこちら)。

【準備するもの】
<必須ファイル> *別々のファイルで準備する
Title Page
Structured Abstract (300 words)
Key Points (3-5 main points of the article)
Mini Abstract (50 words)
Manuscript Text (must include page numbers, 2700 words)
References (cited in order of appearance)

<その他のファイル>
Tables (5)
Figure Legends
Figures (8)

【入力が必要な項目】
Submission's areas of interest
COI
Cover letter
Authors (Name, E-mail Address...)

これが揃えばPDF化して投稿です。表がちょっと化けて線が消えてるけど、内容は間違いないのでGo!したのですが…Cover letterを付け忘れてしまうというミス。事務局に忘れました!とメールしたところ、速攻「私に送ってきたまえ」とManaging editorの先生から暖かいお返事が。何とか(多分)無事投稿できました。あとは共著者にCOIのメールがきて、checkしてもらったら審査開始です。投稿時に共著者のサインは求められないのは意外でした。

【コメント】
受付確認メールに、”忙しいから番号ふるだけでも2-3週間かかるよ”と案内されてます。相当数の投稿がある模様…だから篩にかけるためにJBJSやThe spine journalは投稿料とるんですね。ちなみに私の研究の仮番号で1800超え、年間何本投稿されるんだろう…そりゃこれだけ投稿きたら、査読の質を保つのも難しいでしょうし、結構採択は査読者のヒキ(緩い査読者を引けるかどうか)にかかってきそう。
私の妄想で済めばいいのですが、恐らく中国の質より量戦術のせいで、すでに押し負けてそうな雰囲気…SpineのMedicine化は避けられないのでしょうか。